4月17日(月) 4月19日(水)
獣医師会集合注射のため、休診となります。
ご了承ください。
4月17日(月) 4月19日(水)
獣医師会集合注射のため、休診となります。
ご了承ください。
4月10日より、HPや診察券でご案内している診療時間に戻ります。
月 火 木 金 土 8:30~13:00 16:00~19:00
水 8:30~13:00
日 9:00~13:00
祝 休診
なお、4月9日までは3月までと同様に
月 火 木 金 土 9:00~15:00
水 9:00~13:00
日 祝 休診
が診療時間となります。
よろしくお願いします。
動物病院の医療費を抑える ウェルネス会員制度
今回この響が丘動物病院を開く大事なコンセプトのひとつが、
大きな病気をしたときに、...
どうにか医療費を抑えられないかということでした。
お財布を気にせず。安心して通院してほしい。
大きな病気で、何日も入院になった時に、
何十万円の請求がきたら・・・
大きな手術を受けることになったとしたら・・・
心配は尽きませんね。
せめて、僕たちの病院に通っているかたには、
そういった心配は、軽くしたい。
そう考えました
そこで、
ウェルネス会員というものを作りたいと思います。
ウェルネスとは、予防をしっかりして、
健康に配慮しているという意味です。
当院に定期的に通って、
①フィラリア(犬のみ)
②混合ワクチン
③ノミダニ予防
を受けているペットに限り、
いざというときに、高額になった入院・手術の料金を最大30%程、引かせて頂きます。
割引率は、合計金額や外注検査の数によって変わりますが、
高額医療保障のペット版とでも言えるでしょうか。
会員様がたくさん集まれば
元気に予防に通われる方々の存在が、
運悪く大病をわずらったペットの助けになるというシステムが、
動かせるかもしれません。
ウェルネス会員には、他にも特典を用意したいと思っております。
例えば、
1ペットドック検診の割引
2年間予防料金の割引
3療法食の割引
となります。
4月初めには、内容を結論して、HPなどで公表します。
もうすでに、毎年、フィラリア ワクチン ノミダニの、
全ての予防を受けている方は、メリットが多いと思います。
いかがでしょうか?
響が丘動物病院では、避妊去勢、消化器系、泌尿器系、腫瘍まで、
さまざまな手術を行っております。
○当院実施可能手術
去勢 避妊 スケーリング 乳歯抜歯 子宮蓄膿症 乳腺腫瘍
口腔内腫瘍 膀胱結石 皮膚腫瘍切除 鼠径ヘルニア 眼摘
陰睾去勢 会陰ヘルニア 臍ヘルニア 胃切開 腸切開 腸吻合
胃捻転 精巣腫瘍 帝王切開 チェリーアイ 眼瞼縫合 瞬膜フラップ
断尾 断脚 など (頻度順)
今後、設備の充実をはかり、より多種の手術に対応してまいります。
○より安心して手術を受けて頂くために
当院では、安心して手術を受けて頂くために、次のことを徹底しております。
1 飼い主様へ十分な説明をします。
2 術前検査の推奨
3 手術について
4 麻酔について
5 麻酔について
6 術後について
1 飼い主様へ十分な説明を行います。
・ペットに何が起きていて、なぜ手術が必要なのか。
・内科的治療との比較説明。
・どのような内容の手術を行い、どのようなリスクのある手術なのか。
・術後の経過や治癒期間はどうなのか
・費用はいくらくらいかかるのか
など、こちらからわかりやすく説明します。
それ以外に、ご質問があれば時間をかけてお答えします。
2 術前検査の推奨
・術前の状態に合わせて、術前検査を行います。
3 手術
前投与薬から順に、導入麻酔、維持麻酔を行います。
生体モニターで、心電図、体温、血圧、酸素濃度、麻酔ガス濃度など
可能な限り情報を得ながら、手術を行います。
4 麻酔
ペットの状態や持病に合わせて麻酔薬を選択し、
また鎮静剤や鎮痛剤を組み合わせた麻酔を行います。
5 疼痛管理
手術に伴う痛みは、ペットにストレスを与え、術後の回復に影響し、
治癒を遅らせることもあります。
できるだけ、痛みの回避ができるよう、配慮します。
6 術後
術後のペットの状態を観察しながら、退院まで管理します。
必要に応じて、ICUに入ることがあります。
みなさんは、麻酔をかけるのは怖いですか?
突然の問いかけになってしまいますが、
昨日は獣医麻酔学会のセミナーに参加してまいりました。
これは、当院の麻酔管理ユニットです。
お題目は、...
『麻酔って危ないの?』
1 術前検査で麻酔事故は防げるのか?
2 気道確保のための新しいデバイス
3 血圧測定の重要性
4 人工呼吸の使い方
5 局所麻酔の現状と未来
ということでした。
この仕事を続けて、あっという間に10年がたちました。
日々、患者さんに麻酔をかけるなかで、
感じることや考える事柄について、
共感する部分がとても多かったです。
特に術前検査の是非について、私自身思っていたことが、
データーと共に紹介されていました。
また、データ上の安全と飼い主さんの安心には、
大きな隔たりがあると、締めくくっていたのも、
最近の僕の感じていたことでした。
私がヤフーニュースをポチポチしていたとき、
こんな話がありました。
福島の件で、放射線障害の専門家が、データをもって、住民にどれだけ安全な状況なのかを説きました。
しばらくして、住民に説明会はどうだったか、アンケートをとったところ、
「実は内容はよく覚えていないんだよ」と
「結局ダメなんだろう」と。
麻酔の話と似ていますね。
いくら、麻酔事故の出る確率が0.1%と説いたところで、
結局飼い主さんの不安は拭えないですよね。
だとしたら、必要なのは、データだけではなく、
飼い主さんの不安に寄り添った十分な説明なのかもしれません。
「安全と安心は違う。」
と、先生がおっしゃっていました。
その通りですね。
今後も麻酔知識技術に磨きをかけるとともに、
不安を和らげられるような、説明や、対応をしていけるよう、
努力してまいります。
3月の診療時間も引き続き
9:00~15:00
となります。
もともと午前診療の水曜日は、13:00までとなります。
日曜日は、休診日のままです。
月 火 木 金 土 9:00~15:00
水 9:00~13:00
祝 日 終日休診
春に向けまして、診療時間を元に戻せるように、整えてまいります。
よろしくお願いします。